人事ばたけ

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転職で年収アップを狙う方法

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転職を検討している人にとって重要なのが「年収」。本音を言えば、転職をして年収アップを狙いたいと思う方が大多数ではないでしょうか。そこで今回は、転職で年収アップを狙う方法について、まとめてみました。

 

目次

 

転職者の3割超は年収アップに成功

厚生労働省の雇用動向調査結果(令和元年上期)によると、前職の年収に比べて「増加」した割合は35.3%となります。一方、「減少」した割合も35.8%となっています。データから見ると、転職後に年収アップした方は約3割超いますが、減少した方も3割超います。


年齢階級別では、30歳~49歳の年齢の方は、「減少」より「増加」が上回っています。しかも、年収が「増加」と回答した内、1割以上増加と回答した方が、6割~7割程度います。


このように、厚生労働省の雇用動向調査結果によると、転職後に年収がアップした人は、6割~7割程度は1割以上増加していることになります


では、年収がアップするための対策は何が必要か?

 年収アップを狙うなら同業種・同職種

営業から営業や、人事から人事といった同業種への転職や、同じ自動車メーカへの同業種の転職が一番手っ取り早いです。転職も最もしやすく、かつ、年収アップも期待できます。

 

一方、年収ダウンの可能性が高いのは、多職種への転職となります。営業から総務等、未経験の場合、どうしても年収が低く抑えられてしまいます。もちろん、年齢が若ければ将来性を見越して採用し、年収が増加する可能性がありますが、ミドル以上の年齢になると、年収アップの可能性は難しくなります。

 

年収アップを狙うなら業種も重要

転職する業種によって年収アップが狙えます。例えば、サービス業は一般的に低賃金と言われています。サービス業から他業種に転職した場合は、年収アップの可能性が高くなります。


このように、元々の年収水準が高い業種に転職すると、年収が高くなります。

 

希望年収はどのように伝えるべきか

面接で希望年収を聞かれた場合はそのように答えるべきか。ほとんどの方は「前職と同様かそれ以上を希望します。最終的には貴社の規程に従います」と答えるのではないでしょうか。

 

もちろん、本音の希望年収を伝えることは悪いことではないですが、その希望年収の額に見合った働きができるという意思表示になります。仮に希望年収通りに提示を受け入社した場合、その額に見合った働きぶりを期待されます。また、希望年収と会社の基準とは大きく乖離した場合は、希望年収が低かった別候補を採用する可能性もあります。

 

さいごに

現在の転職市場は「売り手市場」と言われていますが、すべての市場が「売り手」ではないです。職種や業種によって格差はあります。「売り手市場」だと思って転職しても、実際は3割超の方は年収が低下していることを忘れてはいけません。

まずは、自身の適正年収を把握し、転職するにあたって、自分にとって合っているか、今後のキャリアプランにプラスになるかどうかを判断する必要があるのではないでしょうか。