人事ばたけ

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男性・女性関係なく互いに協力して来客のお茶出しをしている会社は、職場雰囲気はいいだろうと思う。

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来客へのお茶出しを女性社員の仕事としてお願いしている会社ってどれくらいあるのだろうか?また、社員の3時休憩にお茶出しを女性社員にお願いしている会社もあるのではないでしょうか。

 

今の時代背景では、『お茶出し』は女性の仕事などのような性別役割分業が改めなければいけないと思います。ただ、まだ時代の変化に対応せず、『お茶出し』が女性の仕事などといった性別役割分業が当たり前になっている企業は多いでしょう。

 

実は、厚生労働省のホームページにこんなQ&Aが掲載されています。

Q.男性社員は忙しいので、お茶くみや掃除等の雑用は女性社員に任せていますが、何か問題はあるでしょうか?

A.男性労働者は通常の業務のみに従事させ、女性労働者についてのみ通常の業務に加えてお茶くみ・掃除等を行わせることは均等法に違反します。社内においてこのような取扱いが生じないよう徹底をお願いします。

 

このように、お茶出しを女性社員限定にお願いすることは、男女雇用機会均等法に違反しています。

 

私の勤めていた会社は、性別に関係なくお茶出しをしていました。来客のお茶出しをすることで人事評価が上がるのなら率先してお茶出しをするのだろうが、まったくといっていいほど、人事評価には反映されません。それならば、性別に関係なくお茶出し業務をするべきだとの判断でした。

 

一部反対意見として、『男性がお茶を出すより女性が出した方が印象がいいんではないだろうか』なんて意見もありましたが、女性社員はお茶くみ要員で採用しているわけでもなく、貴重な戦力として採用しているとの一言で解決しました。

 

また、会社として、男性・女性が平等に活躍できる場を作って公平な評価制度を確立することを目指して取り組み、管理職も3分の1以上は女性でした。このように性別差別をなくすために企業が取り組んできた結果、職場環境(雰囲気)は非常に良かった印象です。

 

お茶出しは一つの例でしたが、仮に、お茶出しを女性にお願いしたとしても、片付けまでをお願いするような企業風土はイヤですよね。片付けは自分でやる、そのような気遣いや配慮がある職場は、働きやすい環境でしょう。

さいごに

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職場に求める環境は人それぞれだと思います。最近よく言われれる『飲み会』を積極的にコミュニケーションを図れる場だと思う方もいれば、めんどくさいと思う方もいるだろう。結局、社員それぞれの個性や考え方を尊重しあう会社は、気遣いや配慮が自然とできる職場環境になるでしょう。そのような考え方は、ダイバーシティが求められる時代においても、とても大切なことですよ。